1950年代・プリシジョン・ロッド8’6”#3〜4メール |
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シート一帯式コルク・グリップのラバー・エンド下端までの全長は約35cm、上部グリップ部の長さは約19.5cm・最大外径約23.5mm。手に馴染む柾目コルク製、経年より部位により多少の摩耗が見られますが使用上支障は見られません。 |
リング・シート部のメタル・バット・エンドまでのコルク部分の長さは約11.5cm。シート金具部の状態はかなり綺麗に保たれています。長いシート部を持つことからセミ・ダブルとしてもご使用になれるでしょう。 |
ロッドのロゴ・マークが綺麗に残されています。これらの外観からはかなり丁寧に使用された様子が推測されますがオリジナルの布ケースが残されていないのが不思議な気がします。ロッド本体・ラッピング・塗装面などに目立つほどの傷や剥離が見られないアンテイーク・ロッドです。 |
ストリッピング・ガイドには良好な状態のアンバー・カラーのメノウ・ガイドが取り付けられています。アンテイーク・ロッドとしてはかなり珍しい事ですが、レストアーの痕跡が見当たりません。スレッドの断裂が見られないかなり丁寧に使用されたと思われます。 |
トップ・ガイドもストリッピング・ガイドと同じくアンバー・カラーのメノウ・ガイド取り付けられています。部屋ー・ライン等の見られないきれいな状態です。 ガイドにはシルク・ラインの時代のワックスがガイドのフレームなに僅かに付着していますがロッドの使用には支障はありません。尚フェルールの差し込みはかなりきつめで8割ほどしか入りませんが無理に差し込まずこの状態でお使いになるのが良いと思われます、 |
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