1960年代・オッデンスミス・Nuグラス・サーモン・ロッド 12‘・#7〜8メール |
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ロッド各部の説明 |
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エンド・キャップのメタル部にはオッデン・スミスのロゴが彫り込まれています。バンブー・ロッド用のアップ・ロック・シートは英国製らしく重厚なアンテイーク・ロッドにマッチした出来具合です。フェルールも当時のバンブー・ロッド用に使用されていたブラス製が取り付けられています。 |
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”Nuグラス”や”オッデン・スミス”の手書きのロゴが全て綺麗に残っています。4本の飾り巻のスレッドにも全てオリジナルの状態で残っています。当時の英国のフライ・フィッシャマンはフック・キーパーにそれ程重要性を認めていない例が多く、このロッドにも付いてい居ません。ストリッピング・ガイドにフックを掛けたと思われます。 |
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ストリッピング・ガイドは金属製のオープン・フレーム・タイプが付いています、他の部分はスネーク・ガイドが取り付けられています。ロッドの塗装面にもラッピング部分にも目立つ程のひび割れや切断は見られません(*一か所のスネークと下図の塗装面を除く)。オリジナルを保ったかなり綺麗な状態です。 | ||||
Nuグラスは英国で最も古いグラス・ロッドの一つと推定していますが、表面の塗装面が時折経年によるものかもしれませんが薄くなる例が見られます。このモデルでもストリッピング・ガイドの反対側のブランク面の塗装が長さ約7cm程の間薄れているように見られます。当店での今までの販売実績から素材の強度や耐久性には問題が無いと思います。今回念の為にダブル・ハンドで50回振ってみましたが問題はありませんでした。きずかない程の微小な薄れが数か所見られます(ロッドを見ても気にならないと思われます)。 | ||||
トップ・ガイドのメノウ・ガイドはクリヤー・カラーです。ブラス・フェルールの差し込み状態も良好です、がたつきなどは見られません。オリジナルのユニークな形のフェルール・キャップは2個揃っています。大変綺麗な布ケースやロッドの状態、このフェルール・キャップなどから一人のオーナーが大切にした様子が推定されます。 | ||||
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