1915年ハーデイ・パラコナ・ロッド10‘#4〜6メール |
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手にピッタリとなじむ柾目コルクの状態はかなり良好ですリング・シートやリール・フットの跡や線状の微小な凹み等が見られますがグリップの状態はかなり良好で、目立つほどのコルクの欠落や穴は認められません。 | ||
ラバー・エンドを外すとアンテイークらしいクラシックなブラス・スピアーが取り付けられます。当店オリジナルの英国製エクステンション各種が取り付ける事が出来ます。 |
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ブランクは大変綺麗な状態で傷などは見られません。一人のオーナーが所持していたロッドで、使用頻度はそれ程多くないと推測されます。ストリッピングには状態の良いクリヤー・メノウが付いています。スレッドの断裂や巻き直しなどは行われていない1900年代初めのロッドとしては極めて珍しいオリジナル状態のモデルと推定できます(当店で1本のテイップの先端部の補強等の軽微なレストアーを行っています)。他のガイドはブリッジ・リング・タイプで1900年代初めのロッドとしてはこれも珍しい事ですが錆や汚れが殆ど見られないかなり綺麗な状態です。 |
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ロック・ファースト・タイプのフェルールに気になる程のガタツキは見られません。スムースに着脱行い確りと固定できる良好な状態です。トップ・ガイドはクリヤー・メノウが付いています。 |
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1929年ハーデイ・アングラーズ・ガイド |
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正にこのロッドの作られたハーデイの1929年のアングラース・ガイドが手元の資料にありました。このロッド名が付けれた、当時の英国の著名なフライ・フィッシャマンだったと思われる”W.H.Pope”の解説が書かれていました(W.H.Popeに付いてのデータはありません、推測です)。 |
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