1960年代後期・M.Lee&Son グラス・サーモン 12‘#7〜8メール |
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当時世界を代表するフライ用品の生産地であるレデイッチにあったLeeというメーカーについての詳細は不明です。当店でも何本か取り扱いましたが全て高級感あふれた仕様と完成度の高いアクションのバンブー・ロッドでした。ロッド・ケースなどのタグから、いずれシェイクスピアーに合併される事になります。更にオルコック、リー、JWヤングがノーリス・シェイクスピアと一緒になったのは1960年代の事です。 このロッドが入っていたオリジナル布ケースにはシェイクスピアーの名前が大きく書かれていて、Leeをはじめとした名前が見られる事から合併後ので1960年代後期のグラス・ロッド発展期のモデルと推測されます。
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ラバー・エンドは取り外し式。 シートにも傷などは見られません。 |
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ロゴ・マークも綺麗に残されいます。 インター・ミデイエット・ラップが施されていてデザインや作りはバンブーの雰囲気が強く残っています。 |
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ラッピング部にもひび割れなどは見られません、使用頻度も極めて少ないと推測されますガイドとガイドの間に巻かれたインター・ミデイエット・ラップがバンブーの雰囲気を醸し出しています。 | ||||
美しい艶消しグレーのブラス・フェルールはガタツキなどは見られません。 ラバー・エンド・キャップも綺麗に残っています。トップ・ガイドをはじめガイド類に錆などは見られません。 |
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