1960年代後期ハーデイ・JJHトライアンフ8‘9“#6メール |
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シートは現在のフットの薄いリールでも確りと固定出来ます。 |
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ブランクは大変綺麗な状態で傷などは見られません。アンテイークらしいハーデイのクリヤー・メノウ・ストリッピングが付いています。ストリッピングの上部ラッピング部分のスレッド・カラーが一部色抜けしていますが(お気づきにならないかもしれませんが)防水上塗りを行ってあるので今後の使用には支障ありません。スレッドの断裂や塗装面のひび割れは見られません。 |
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フェルールの差し込みにがたつきは見られません。トップ・ガイドはハーデイ製のクリヤー・カラーのメノウです。ロング・キャスト用のロッドなのでメノウ・リングの内径が若干大きめです。フェルール・キャップが付いています。 |
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1931年晩年のJJH・ハーデイが4-1/2オンスのこのパラコナ・ロッドで(発売前になると思われます、そして初期の2ピース・モデルは4-1/2オンスでした)27ヤードの素晴らしいキャステイングを行ったと幾つかのデータに書かれていました。当時のシルク・ラインとしてはかなりの距離と言えます。 当店の理解が正しければ、1933年から発売されたパラコナ仕様のJJHトライアンフには彼の助言が有った可能性が高いと推測されます。当店の理解が間違っている場合もある事をご高配ください。ロッドの来歴にかかわらず、トラウトや大型ヤマメをターゲットにする方にはお勧めのパワフル・ロッド、そして状態がかなり良好です。 1966年のカタログでは2ピース・モデルのみとなっています。 |
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