1930年代・Ogdenオッデンスミス・ウオーリアー・8‘6“#3〜4メール |
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ロッド各部の説明 |
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グリップとシート一体部のコルクは古い時代のロッドの特徴である柾目コルクが付いています。経年による摩耗は一部見られますが使用に支障がある大きな欠落等は見られない良い状態と言えます。ブラス製リテイナー部分がリール・フットを柔らかく確りと固定します。 |
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ロッド部分にはシートにロゴを入れたために入っていません。この部分のスレッドの断裂は見られません。 |
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ロッドの塗装面にも格別の剥離などは見られません。インターを含めてラッピング・スレッドの断裂も見られないかなり良好な状態です。ストリッピング・ガイドはメノウ製です。 |
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瑕疵としてテイップ下端部の長さ8cmの間の六角面の張り合わせの一部が剥離していました。当店の専門家が出来る限り張り合わせを広げて接着剤を注入しました。ほぼ強度は確保されましたが、細いスレッドで長さ12cm程まで念の為補強をしてあります。このため価格はかなりお買得になっています。若干塗装面が太くなっている以外目立つことはないと思います。今後の使用に支障はありません。 | ||||
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