1935年ポープ・ドライ・フライ・ロッド10‘#5〜7メール |
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瑕疵としてスピアーを抑えるネジが紛失したようです。スピアーを取り外すことが出来なくなっています。写真のテイップのフェルール部のラッピングは巻直しを行っています。 |
シート金具に微小なクラックが見られます。これはハーデイの古い時代のアルミ・シートによく見られる現象です。写真ではより目立って見えるように撮影してあります。ハーデイ・シートの独特のネジの形状から、もっと大きくたとえシート下端部まで裂けても一般的には支障なく使用が可能です。念の為にお知らせ申し上げました。 |
ハーデイのロゴが綺麗に残っています。インターミデイエット・ラップの間隔が狭くデラックスな印象を与えます。1930年代のアンテイーク・ロッドらしく大変手の込んだ作りと言えます。フック・キーパーのラッピング部は防水上塗りを施してあります。 |
メノウのストリッピング・ガイドも良好な状態ですがフット部が微妙にねじれていました。取り外して僅かにねじれを直しラッピングをやり直してあります。詳細に見ると僅かにねじれていますが(分からない程度です)使用上支障はありません。 |
トップ・ガイドはハーデイのクリヤー・メノウです。僅かにほつれていたので蒔き直しを行いました。バットとテイップのフェルールの併せて共に蒔き直しを行っています。多分痕跡は分からないと思います。本流や中流域での釣りを堪能できる大変美しい多目的用途にご使用できるロング・ロッドです。 |
1937年ハーデイ・アングラース・ガイド |
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