1970年代ハーデイ・バイカウント#130・3-1/4メール | |
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微小なフレーム部の塗装の欠落が見られますが、内部の状態もかなり綺麗で、使用頻度も極めて少ないように感じられます。 古い時代のハーデイの特徴である高い耐久性を持っていますので、これからも長く、通常は数10年単位でご使用になれるでしょう。ハンドル回転の左右の交換はリール内部の三角形の金具の表裏をひっくり返す事で行います。 |
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裏面にも目立つような傷は見られません、アンテイーク・リールとしてはかなり良好な状態と言えます。 ドラッグ調整ノブもスムースに機能します。 |
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使用には支障がありませんが、一番下端部のリムにラインで作られたと思われる小さな溝が見られます。 極めて少ない使用頻度や実際の釣りで使用されたような形跡が見られない事等と併せて、当店では英国の釣具店などでサンプルとしてロッドに着けられ、ロッドのテストなどで使用されたのではないかと推測しています。 リールのドラッグは右巻きに設定されていますが、この溝がラインが原因だとすると左巻きの場合にできる可能性が高くなります。この点も不思議な事です。今後の使用に支障はありません(特に右巻きの場合は反対側がラインの通り道になります) 又一般的にラインの溝はこの上部のリムにできる事が考えられるので当店でも理由を特定できません。日本のフライ・フィッシャマンの方々は丁寧にご使用になるのでこのような溝の発生は考えられません。通常はリムのバーの間にラインを通すことが多いのでこのような事は発生しないと思います。 |
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