1950年代・オッデンスミス・FlyOS・2-7/8" |
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古い時代のアンテイーク・リールの雰囲気が強く残るリール裏側は美しい光沢のあるブラックに仕上げられています。 アンテイーク・リール愛好家の方には人気の高いブラスのパーツが多用されている事もリールの雰囲気を高めているように感じます。 特にブラス・フットはリールの印象を引き締めています。サイズは長さ70mm、中心部の最大幅15mm(リール・シートに差し込む部分は先端が10.5mmと細くテーパー状になっています)。このモデルより古い1930年代のブラス・フット程は長くないので多くの現代のロッドにも取り付けられます。 |
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このリールのスプールは左上のクラッチで簡単に着脱が出来ます。右のハンドル(写真では歪んで写り込んでいますが上記リール全体像のごとく綺麗な形です)座金がハンドルの回転で動きます。動作には不都合がありませんが中心部を外れて写真の位置に動く場合もあります。 ハンドルの締め付けに少し遊びがある様にも感じますが、検証時に当店でかなりのスピードで回しましたがスプールの回転動作には支障はありません。 |
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古い時代のアンテイーク・リールにしばしば見られるスプールの内部側にハンドルを修理する時の為の穴が最初からデザインされていたようでドライバーでネジを締め付ける事も出来ます。当店で試してみましたがネジはしっかりと固定されていました。 以上は現況での使用に支障はありませんが、念の為にお知らせ申し上げます。 |
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