|
|
![]() |
|
|
|
![]() 当時のリールの中心的な素材であるブラスか初期のアルミが使用されていると推測されます。綺麗に残るブラック・レッド・フィニッシュやニッケル・メッキと思われるシルバーのスプールからは素材を確定することが出来ませんでした。内部の写真からみると初期のアルミなのではないかと思われます。もしブラスであったとしてもこれだけのメッキを施してあるリールは、当時としてはかなりデラックスなモデルであったと思われます。 現在のドラッグとはその機能は比較が出来ませんが、センター部分のナットでドラッグが調整できるシステムになっています。1900年代の初頭としてはかなり先進的な機能が組み込まれています。左右共にドラッグの差がありませんのでどちらでも使用が可能ですが、どちらかと言えば右ハンドルでの使用の方がドラッグの効果が微妙に優れているように感じます。
|
|
ブラス・フット裏側に微小な幅8mm程の凹みが見られますが使用上支障はありません。表面からは分かりません。念の為お知らせ申し上げます。蛇足ながらフットのカシメ作業の丁寧な事からもこのリールの完成度の高さがお分かりいただけると思います。 |
|
|
|
Copyright (C) 1996 Importer and Exporter Sasano CO.,LTD.
All Right Reserved. |