1920年代・ハーデイ・リム・カット・アウトユニーカー4“・サーモン・リールメール |
年代は、仕様などから見た当店の知る範囲での推測です。間違っている場合もありますが、かなり古いモデルであることは間違いないと思われます。ユニーカーはシンプルな機構がハーデイーのアンテイークらしい雰囲気をかもし出す事から、愛好者の多いリールの一つです。特にハーデイ特許のニッケル・シルバー・テレフォン・チェック付はシンプルなデザインで人気の高いモデルです。 |
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WF10と推測される使用可能のシンキング・ラインが巻かれていますので、スペイ・ロッドとの組み合わせでこのままでご使用になれます。リールは右巻きになっていますが、左右の交換は簡単に行えます。 |
ブラック・レッド・フィニッシュと呼ばれる古い時代の塗装は殆ど剥離していますが、かえって美しい素材がアンテイークらしい雰囲気を出しています。重厚なムクの本体には歪みや凹みは見られません。これからも長くご使用に慣れます。 この時代のブラス製フットは長い為、デザイン重視の軟弱なシートは固定出来ません。サイズをご確認してください。 |
格別な不具合がみられませんでしたので汚れ落しを行いオイルを入れただけのオリジナルの状態です。 |
フット側リム・カット・アウトの断面に凹凸が見られる事と本体側に1ミリ程のネジが見られます。ムクの一体式本体リール裏側を見るデユプリケイテッド・チェック等は全てリベットで本体に固定されていてスクリューはこの小さなものだけです。ここに何かが付いていたのかいなかったのか、もし付いていたとしてそれがカット・アウトのフレームまで伸びていたのか等は不明です。この状態で使用上支障はありません。 |
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