ハーデイと同じアーニックの町にあったウオーカー・バンプトンやJAウオーカーは、ハーデイの従業員だった職人が多く働いていた工場で、そのアクションと外観のデザインの類似性が極めて強いものになったと推測されるようです。もしかしたらリール・メーカーのデングリーと同じく、ハーデイの従業員が創業した可能性が高いのではないかと推測しています。
フェルールやガイドはハーデイと同じパーツ・メーカーのものを使用していたのでアクションのみならず、外観までもが極めて似たものになったと推測されます。ハーデイ用のパーツは目に見えない素材・仕様等が微妙に違っていた可能性が推定されます。
ハーデイが直接製品を供給した可能性は低いと思われるとの事です。同じアーニックのデングリーはやはりハーデイの従業員であったのは知られています。そして初期の段階では下請けとして製品の供給を行ったと言われています。以上は現時点で英国への調査の依頼で判明した事ですが正確性は不明です。記録が無い為に伝聞等に基づいたものが多く、間違いがあるかもしれない事をご高配ください。当店でも新しい情報が判明次第お知らせ申し上げます。